集客できるオウンドメディア構築に欠かせないインバウンドマーケティング 一般社団法人ウェブ新聞社

集客できるオウンドメディア構築に欠かせないインバウンドマーケティングの理解

集客できるオウンドメディアを構築するためには、見込み客にピンポイントで情報を見つけてもらうインバウンドマーケティングへの理解が重要です。

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インバウンドマーケティングとは?

What is inbound marketing?

消費者に対して的確な情報を与え、顧客化していくことがインバウンドマーケティングです。

インバウンドマーケティング(Inbound Marketing)とは、従来のテレビコマーシャルやインターネット上の高価な広告などの「見る人数で勝負する」アウトバウンドマーケティング(Outbound Marketing)に対し、「その対象物に興味のある消費者は自ら検索をして調べ、見つけようとする(Get Found) 」ことにフォーカスし、見つけようとしている消費者に的確な情報を与え、高い確率で顧客化していくことを目的としたマーケティング施策です。


具体的に言えば、その対象物(商品)を必要としていない消費者を含めた大多数に向けて情報を発信するのではなく、企業が、そこでしか見ることができないコンテンツを作成し、SEOなどの検索エンジン対策を行なうとともに、 オウンドメディアの構築やSMO(ソーシャルメディアオプティマイゼーション)などの施策を通じて、そのコンテンツを必要とする消費者に対し確実な導線を引きます。

アウトバウンドマーケティング

不特定多数に向けた一方通行なマーケティング。
テレビ・ラジオCMや新聞・雑誌広告、ネットバナー広告、電車の車内広告や新聞折り込みチラシ等。

アウトバウンドマーケティングとは?

マスメディアの利用は莫大な費用が必要

インバウンドマーケティング

より有益な情報を発信し、見込み客が情報を取りに来る導線を用意するマーケティング
必要なものは オウンドメディア構築ツール

インバウンドマーケティングとは?

個々のニーズに対する細やかな情報が必要

知りたいことを調べる手段

商品やサービスの内容や評判について知りたいことをGoogle、Yahoo等の検索エンジンで調べる人の割合

知りたいことをGoogle、Yahoo等の検索エンジンで調べる人の割合

個人的な趣味や娯楽について知りたいことをGoogle、Yahoo等の検索エンジンで調べる人の割合

インターネット、特に検索エンジンの発達と普及によって「知りたいことは自分で調べられる」ようになり、自分の意識とは別に勝手にインフォームするメディアからの情報は嫌われ始めました。

嫌われるものとして、アウトバウンドマーケティングの代表であるテレビ・ラジオCM、チラシやDM、インターネットにおいても勝手に現れるバナー広告や必要としないメールマガジン等が挙げられます。

「しつこい」と思われることで、逆にイメージを落とす結果となることも少なくはなく、最悪のケースとしては不買。さらには口コミやSNSでの悪評の伝ぱも考えられます。

要するに「自分が欲しいと思わない情報はシャットアウトするようになった」ことにより、消費者が自ら取りに来る情報と、発信する側がそれに合わせた情報を発信しマッチさせるインバウンドマーケティングの活用が急務となってきています。

企業規模の大小問わず、時代の変化に自らを合わせ、消費者に安心や信頼を与え、さらには自身のビジネスを的確に知らせることのできるオウンドメディアを、危機感を持って構築することが必要であり、同時にインバウンドマーケティングにおいてのユーザー、商材の種類を知ることも必要となります。

※(出典)総務省「社会課題解決のための新たなICTサービス・技術への人々の意識に関する調査研究」(平成27年)